Power & Love聖会での証
2018年5月2日から4日まで、東京で開催されたPower & Love聖会に、家内と共に参加する恵みに預かりました。この聖会はLifestyle Christianityのトッド・ホワイト師、そしてトム・ルオトロ師が主催するミニストリーで99回目を迎え、アジアでは日本が最初という記念すべき聖会でした。
四日間の聖会参加と実践を通して、神様が私達の為に用意された恵みにしっかりと根付き、神様の愛のうちを歩み、行くところどころでイエス様が我々を通して、生きて働かれる超自然的な現実をリアルに体験し、宣教していくクリスチャンへと整えられる、そういう趣旨で開かれている聖会です。
この聖会での具体的な実践は次のようなものです。メッセージが終わったら数人で街に出かけていきます。聖霊なる神様の導きに従いつつ道行く人々を呼び止め、痛みや不都合な身体的症状の有無を尋ねます。その方にイエスの御名で祈ったり、時にはお店の経済的祝福を祈ったりすることで、神様の愛をクリスチャンではない方々に具体的に体験してもらうということです。結構なチャレンジですが、いただいた恵はとてつもなく大きいものでした。その一部を紹介させていただきます。
神田に行くことが導かれているように思われ、家内と二人で山手線に乗って向かいました。駅から秋葉原方面へ、聖霊様に導きを求めながら歩きました。ある男性に声掛けしたものの、丁重に断られ、その丁寧でありながら冷たい言葉と態度に傷つきましたが、気を取り直して前に歩いていきました。
すると一人の婦人が近づいてきます。声を掛けてみると日本人ではなく上海から来た中国人の方。しかも日本語も英語も通じないため、その瞬間「あちゃ~」と思いました。我々がクリスチャンであることを一生懸命伝えるも、なかなか理解していただけません。痛みを覚える所や具合が悪い所のために祈りたいということを辛抱強くジェスチャーで伝え続けました。すると両膝が痛いとのこと。自分は仏教徒だけど…と筆談で言われましたが、「構いません」と伝え、しゃがんでその方の両ひざに手を当てて短く祈ることができました。筆談で「具合はどうですか」と聞くと。その場で数回力強く足踏みし、もう痛みはないと笑顔で意思表示されました。神様の癒しの恵みによって痛みは完全消失していました。
そして超アナログ人間の我々夫婦に、神様はスマホを用いることを示してくださり、スマホの翻訳機能を何とか探し出し、「イエス様が癒してくれたのです」「イエス様はあなたを愛しています」と、日本語から中国語に翻訳した文章をお見せしました。そして、上海に帰ったら教会に行くようにお伝えし、何度も何度も喜びの握手をして別れました。神様の鮮やかな癒しの御業に、祈った私の方が驚きを禁じえませんでした。神様の力と愛が流れる管(くだ)として、イエス様の愛をお伝え出来た喜びに満たされ、このような伝道の方法(トレジャーハント※)が日本に広がっていく時代が来ていることに興奮しています。ハレルヤ!神様に栄光をお返しします。
※トレジャーハント…「宝探し」の意味。ここでは神様の導きによって見つけ出した方に、神様の力や愛を体験してもらう伝道の働きの事です。