11月の証(あかし)~H.Kさん~

 ハレルヤ!栄光ある主の御名を賛美致します。

 最近のことです。今年の4月3日、私は内科医の先生より糖尿病を宣告されました。血液検査データから先生に言わせると、「立派な糖尿病」との事でした。早速、薬物療法とウォーキング運動療法と食事療法を開始しました。しかし、食事療法の方は一か月も経たない内にギブアップしてしまいました。私は主婦ですし、食べ盛りの子供もいます。家族が喜んでくれるようにと毎日食事を作りながら、自分だけが食事制限する事がとても耐え難くなってきたのです。その事を内科の先生に伝えると、「では運動療法だけでいいですよ。食事療法は様子を見ましょう。」と言って下さいました。経口血糖降下剤を飲みながらウォーキングを続けていたある日、「そうだ、この糖尿病を、イエスの御名と血潮の力で縛ってみよう。」という思いが与えられました。その日から欠かさず糖尿病をイエスの御名と血潮の力によって祈りの中で縛り続けました。また、同時に、教会の祈祷会でも私の糖尿病の為に祈って下さるとのことでした。そして、4ヵ月たった8月のある日、内科医の先生が、「血液検査データがこんなに良くなっている。信じられない。一体何をしたのですか?」とびっくりして聞いてこられました。私は表面的に平静を装いつつ、「ただ処方された薬を飲み続け、運動療法として30分歩いてきただけです。」と伝えると、「たとえ、いくらそれを守っていても、数値がこんなに良くなることはまずない・・・」と首を捻っておられました。私は心の中でイエス様の勝利と癒しに感謝しました。今でも、毎日この祈りは続けています。先生が、「どんなに努力しても、これ以上下がることはないから。」とおっしゃったので、もっと検査数値が良くなるように祈り続けていきたいからです。

早いもので、私が主の救いを受けてから今年の10月で満18年になります。罪人の私の身代わりとして十字架にかかって下さり、償いをして下さったイエス様の十字架の贖いの故に、この私が救われ天国に入ることができる、これ以上の奇跡はありません。この私が救われた事自体が最高の奇跡ですが、私の日常生活の中でも、平安を与え、力ある働きをされ、日々私に奇跡を行って下さいます。この18年の間に主はたくさんの奇跡を見せて下さり、この身に行って下さいました。これは、神の「愛というご性質」によるものだと私は理解しています。神様は私達を愛してやまないが故に、私達を永遠の救いに招き入れるだけでは飽き足らず、私の日々の細やかな事までしっかりと心を配って下さるのだと思います。

イエス様は勝利者です。私は弱い者ですが、主は強いのです。神にできないことはありません。これからも、生きていく限り、様々な戦いや困難が起きることは避けられません。しかし、今日も生きて働いておられる主イエスに従い祈っていく中で、人々が「あり得ない。」というような驚くべき御業を主はこれからも見せて下さると信じていす。

全ての栄光を主にお返しします。