5月の証(あかし)~K.Mさん~

天地万物の創造主なる父なる神様、御子イエス・キリスト様、いつも私たち信じる者と共にいましてイエス様の奇(くす)しき御業を体験させ啓示させてくださる聖霊なる神様に、心から感謝と賛美と祈りをおささげします。

私は昨年11月ごろ、突然ぜんそくの発作におそわれ息ができないほどの苦しい体験を致しました。内科を受診しアレルギー性ぜんそくと診断され、数種類のお薬をいただき飲みましたが、薬の副作用が強く生きた心地もせず、すぐに止め、今度は耳鼻科を受診し吸入器にてゆるやかな薬で気管支を洗浄していただき、一日おきに通院しました。

 4日、5日とソファーで坐ったままの睡眠、今まで体験したことのない息苦しさの中にあって、不思議なことに天国にいるような満ち足りた平安におおわれて、このまま召されたらうれしいな、この云()いようのない喜びはどこから来るのか、私はなんて幸いな人生を歩んできたなと泪(なみだ)がこぼれ、死の恐さはみじんもありませんでした。

誰かに祈られている。そうなんです。確かに誰かが熱いとり成しの祈りを神様にささげていてくださったのです。通院も13回位重ねたとき、内科と耳鼻科の医師から完治を告げられました。その時私は2度とぜんそくにおそわれないとの確信が来ました。イエス・キリスト様は生きておられます。私のいちばん弱いときに背負って私と共に歩んでくださったのです。

今は以前よりも元気になって生まれ変わったような自分自身におどろいています。ご慈愛深い父・御子・聖霊の神様のご恩ちょうの中で、生かされ愛され癒され、何をもってご恩返しができるのか、云(い)うまでもありません。今苦しんでいる人や入院中の人や弱っている人のために神様にとり成し祈ること、神様の御心に添って人生を、イエス様の十字架の上で流して下さった血潮の力を受け乍(なが)ら、一歩一歩仕える者の心で歩みたいと思います。

しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。 コリント人への手紙第二12章9節