4月の証(あかし)~H.Sさん~

『聖餐式の恵み』

主の御名を心からあがめ賛美します。

主はくすしいお方であり、私を愛してくださっているという事を御業によってみせてくださいます。『聖餐式』を通して、主が私に与えてくださった不思議と恵みについて証をさせて頂きます。

私は洗礼を受けて今年で5年目ですが、教会に足を踏み入れてからは最早20年となります。教会に行くようになったきっかけは、仲良しのママ友がクリスチャンであったことから誘いを受け子供をつれて行くようになったことでした。

ママ友について行った教会で、初めて聖餐式というものを体験しました。もちろんその時はクリスチャンではありませんでしたので、聖餐式を眺めているだけでした。最初の頃は、小さなパン切れと少量のブドウジュースとを、老若男女がうやうやしくいただいている姿を見ても何も思わず、ただただ傍観していました。

それから時を経て求道者となり、このオイコスチャーチでまた聖餐式を眺める者となりました。オイコスチャーチでは第1日曜日の主日礼拝に聖餐式をとり行います。この時の聖餐式への思いは以前とは全く異なり「私も早く聖餐式を受ける者となりたい。」という様に変化し、先輩クリスチャンを羨望の眼差しで見るようになっていました。

この後洗礼を受け、晴れて聖餐式に与ることができる身となったのですが、仕事の関係上第1日曜日が必ずしも休みではなく、受洗後3か月経っても聖餐式に与ることができずにいました。私は祭壇の前でつぶやきました。「聖餐式を受けたい。第1日曜日に教会に来たい。」

主は、この小さき私のつぶやきを、聞いていて下さったのです。主は大いなるお方です!このつぶやきの翌月から、なんと1年間連続で毎月聖餐式に与る恵みを私にお与え下さったのです。奇跡としか言いようがありませんでした。複雑な勤務シフトの中、休み希望は出していませんでした。第1日曜日に教会で行事があり、聖餐式が翌週の第2日曜日になった時でさえも主は、第2日曜日の聖餐式にちゃんと私を召し出して下さったのです。

1年間たっぷりと、聖餐式に与る恵みが与えられました。主のなさることはなんとくすしく素晴らしいのでしょう。神の国と神の義を求めるならば、予想や想像もつかない人知を超えた御業で、生きておられる主の愛を私達に示して下さるのです。

大いなる私達の主を褒めたたえ感謝し賛美します。 ハレルヤ! アーメン