11月の証(あかし)~M.Mさん~

私は30歳でイエス・キリストを救い主として信じ、クリスチャンになりました。

 以前の私の全てについてお話しするには、紙が何枚あっても足りません。その一部を皆様にお話します。

 20代の頃の私は、人から見れば順調な人生を歩んでいる普通の女性に見られていました。友人からは、仕事も私生活も充実しているように思われていました。私は決して正しく生きた若者ではありません。私は、聖書でいう悪から悪に生きた人生でした。きっと自分は地獄に行くにちがいないと確信していました。多分、多くの人々は善と悪の両面を持ちつつ歩んでいるのではないでしょうか。そして、どうにかしたいけどどうにもできないと思いあぐね、格闘しつつ生きているのではないでしょうか。私もこんな自分をどうにかしたいと思い、占い・座禅・セミナー・護摩たき・・・ありとあらゆる所に行きましたが、不安や恐れを取り去ることはできませんでした。

 20代のある時から、私はある夢を数か月に1回みるようになりました。それは、人類と私が滅びるカウントダウンの夢でした。天から火が降ってきて十秒後に人々が滅びようとしているのです。私や他の人々が身をかがめつつカウントダウンしています。しかし、いつもゼロまでいかずカウント1か2で夢から覚めていました。その夢はイエス・キリストを救い主と信じるまで何年も続きました。しかし、イエス・キリストを信じた時からその夢をパタッと見なくなりました。実は、その夢を見続けていた期間は言いようのない恐怖でいっぱいで、「明日の自分、来年の自分はどうなっているかわからない」という不安にさいなまれていました。あの夢は神様からの警告であったと今になって分かります。あのまま、罪を犯し続けていくなら、自分も人生も滅びるしかなかった。しかし、夢の中で私が死んだり滅んだりしなかったのは、神様の救いと憐みがあることを私に示して下さっていたんだと感じます。「あなたは決して滅びない。死なない。助かる。」ことも教えて下さっていた様にも思えました。

 私は人に語れない罪深い人生を送りました。しかし、今は、イエス・キリストにより罪の贖いと赦しを受けて人生を新たにして頂いています。私が罪人であること、そして、イエス・キリストはこんな私の個人的な罪のためにも十字架にかかって下さり、死んで三日目に甦ったことを信じ、自分の口で告白しました。このことを通して新しく生まれ変わった私には、あの恐い夢も、先の不安も今は全くありません。この世での人生が終わっても、地獄ではなく天国に帰ることが出来るというゆるぎなき確信を頂いています。私はこれからも、このような素晴らしい平安と確信を下さった神様と共に生きていきたいと思います。そして、底なしの不安に苦しんでいる人々に神様の救いを紹介していきたいと思います。

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を(人間)愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」     

「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。」                                  聖書

 神様はあなたを待っておられます。待ち続けておられます。イエス様のもとに来れば、たとえどんな罪人であっても救いを受けることができます。人生が劇的に変わります。あなたは愛されるために生まれてきました。是非、お近くのキリスト教会に行かれて下さい。

神の平安が皆様の上に豊かにありますように、心からお祈り申し上げます。