2月の証(あかし)~Ns.Hさん~

社会人として世の中で働いていると、思ってもいない様々なことに遭遇します。また社会に出なくても、家庭の中でも色々なことが起こります。

自分自身の中では真面目に、正直に一生懸命に働き、生活しています。ですから、誰からも非難されることは何一つないだろうと思っていました。しかし現実は、想像もできないようなひどく辛い出来事が起こります。中でも一番やっかいなのが人間関係です。うまくいかない時には、とてもとても苦しみます。 私はそんな時 「相手が悪い」 と、一方的に非難や批判をしていました。 色々な理由や理屈を並べたてて、自分は悪くない。もしくは自分のほうの非が軽微だと思っていました。 クリスチャンになる前は、相手を恨むことや、なんとか仕返しをしてやろう、チクっと嫌味を言ってやろう、などと思うような人間でした。 ですが、教会に来るようになって、神様の深い愛を知るにしたがって、牧師先生のお話を聞くようになって、そのようなことはかえって自分自身を深く傷つけていることを知りました。

私は本当に正しいのか? 悪い心をもっていないのか? 嘘をついたことがないのか? 意地悪なことを言ったことや、したことはないのか? 罪を犯したことがないのか?

・・・ どれも否です。 それどころか、批判したり嫉んだり、意地悪なことを考えたことが数えきれないくらいです。  そうです、私は正しいのではなく、その反対側の罪深い人間だったのです。

教会に来て知りました。 神様は、こんな罪深い私でもゆるして下さり、永遠に変わらず愛してくださることを。 いつくしんで下さり、共にいて下さって、私は一人ではないことを。

神様を見上げ、慕い求める時、明るい光の中にいるように感じます。 自然と感謝の気持ちが湧き上がり、涙が出てきます。

そして私は、神様が私にして下さった素晴らしいことを、多くの方にも体験してもらいたいと思うようになりました。

エレミヤ書 31章3節  永遠の愛をもって、わたしはあなたを愛した。それゆえ、わたしはあなたに、誠実を尽くし続けた。

コロサイ人への手紙1章13、14節  神は、私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。 この御子のうちにあって、私たちは、贖い、すなわち罪の赦しを得ています。

マタイの福音書 28章20節  わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。