20代後半の冬、母と買い物に出かけました。
買い物が終わり、外に出るとみぞれが降っていました。
母は「お母さんが車とってくるからここで待ってて」と車まで走って行きました。
私は少し心配になり、ついずっと無視していた神様に「お母さんをお守りください」と祈りました。
その時「久しぶりだね。わたしはとても嬉しい。」という思いが私の中に入ってきました。
私はとても感動し涙が出そうになりましたが、公共の場だったのでこらえ、何もなかったかのように家に帰りました。
でも内心は、「神様は私の祈りを喜び、待っていてくださった」ことにすごく感激していました。
その日の夜寝る前に、どうしてもその感動が忘れられず、久々に神様に祈りを捧げました。
「神様、お久しぶりです。私もあなたを感じることが出来てとても嬉しかったです。」
そして「イエス様を100パーセント信じている自信がありません。信じられるようになりたいです」と祈りました。
すると「あなたは最近『死んでから地獄に行くのが本当に怖い』と考えていることが多いけど、
でもそんなあなたの代りにすでにイエス様があなたが受けるはずだった苦しみを全部受けたんだよ。
その時のイエス様は人間だったから、とても怖かったし、痛かったし、悲しかったし、辛かった。
でもあなたが死んでも経験したくないと思っていたことを、あなたの代りに全部引き受けたんだよ。
そのことを『心から感謝』しているということは100パーセントイエス様を信じているということ。
だからあなたは安心してわたしのもとに来なさい。」という思いが与えられました。
私は涙を流しながら心から感謝しました。
イエス様は私を天国へ連れて行ってくださる救い主ということを、小さいころから教わってきたことですが、やっと本当に受け入れることができたのです。
この時私はほんとうのクリスチャンになったのです。
そして、なぜ今まで私の祈りを聞いて下さらなかったのか、と尋ねました。
神様は「わたしの時と計画がある」ということと、「人間の力だけでは神を信じることはできない、神の力がそうさせる」ということを教えてくださいました。
それから、私は教会にも行けるようになりました。
ずっと怖がっていた教会ですが、「神様に会いに行きたい!礼拝したい!」という気持ちが強く、
思い切って行ってみたのです。
新しい教会は、聖霊様が満ち溢れた教会で信徒の方々もほんとうに神様による家族のように見えました。
今は新クリスチャン1年目という新しい気持ちで毎週教会に通い、すばらしい神様の奇跡と癒し、ご計画を体験しています。
ほんとうに神様に感謝です。
ハレルヤ!