4月の証(あかし)~U.Sさん~

先日、両親と私の三人での初めての旅行に行きました。この旅行はただ単に遊びに行くのではなく、主(神様)が時間を与え、思いを与え、状況や環境も守り、すべてを導いて下さいました。旅行の中で、約20年ぶりに父が礼拝に参加し、母と三人で礼拝を捧げる事ができました。

私たち姉妹と母が信仰を持ち、教会に通う中、父は長い間教会とは離れていました。そんな父が数年前病気を患った際に、教会の方々に祈って頂いた事の御礼をしたいと今回、教会に自ら出向き、主(神様)の御前に座る事になったのです。

礼拝の席に父が頑なな心ではなく、柔らかい心で座る姿を見て、主の御前に自ら進んで出ていく主の弟子を思い出しました。礼拝後も教会の方々と良い交わりを持つことができ、とても楽しんで「来て良かった」と喜んで帰りました。

私自身も久しぶりに両親と過ごす時間を持つことができ、素直に嬉しかったです。いつも離れている分、あまり会話はなくても一緒に食事をし、同じ時間を同じ空間で過ごす中で愛情を感じましたし、親しみが増しました。家族の有り難さも感じました。この思いを持つことができた事も感謝でした。

長い間多くの祈りが積まれ、今回一つのつぼみが、多くの実をこれから結ぶために大きくなり初めたと感じました。
今回の旅行は終わりではなく、始まりだと思います。何か神様が導き、主(神様)のご計画が動き出すきっかけになるのではと期待しています。
「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」伝道者の書3章11節
「御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。」マタイの福音書6章10節


私たちの思いではわからないことも想像つかない事もありますが、主(神様)のみこころとご計画が私の家族のうちになされると信じます。
感謝します。主(神様)の御名が誉めたたえられますように。アーメン。