8月の証(あかし)~ドージャーさん~

 私は去年、「鬱」に陥りまして、その最中は本当に苦しみました。経験の在る方は理解できると思いますが、一旦鬱になると、世の中が一転してすべてが嫌になります。そして今まで簡単に出来たことが物凄く重苦しくなり、家の中に引きこもり、運動不足、情緒不安定、食欲不振、便秘、物事に対する興味ゼロ・・・さまざまな悪循環に陥り、本当に自分が世の中で最低な人間だと思うように、私を不幸に引きずり落そうとするサタンが導きます。

 そこで、最初のうちは、その否定的な思いに負けたくないと思い必死にもがき苦しんでいました。本当に何時になったら治るのだろうと焦るばっかりでした。(内心:鬱になるとキリストもなにもあったものじゃないとやけになってました)これが、サタンの戦法かもしれません。

 でも、そうこうするうちに、1か月が経ち、悪循環で同道巡りばかりをしていました。ふと、冷静にふり返るとキリストに全てを委ねてなかった自分に気が付きました。それからは、キリストに完全降伏して全身全霊の気持ちを込めて「主イエス・キリストさま、天のお父様、貴方様の言うとおりにしますので、どうかこの鬱で弱りきった自分をお助け下さい!!」と必死の思いで祈りました。

 すると、どうでしょう!あっというまに1週間くらいで蘇りました。自分もびっくり、親父もあまりの変化についていけませんでした。この経験はまさに証といってよろしいでしょうか!アーメン!ハレルヤ!

 このことは、今まで生きてきて、最大の罪である、神様を救い主として信じて生きてこなかった生き方そのものに対する警告だと悟りました。(頭で理解しても、生き方・考え方を変えるのは簡単なことではないことを身を持って体験)

 これからは、病気だけでなく、幾多の試練に立ち向かう時は、主イエス・キリストを救い主と信じて、いつどんな時でも、力強く生きていきたいと思います。